冬の季節に聞きたい昭和の名曲たち
昭和時代の冬は、日本の音楽にとって本当に特別な時期だったんだ。
クリスマスやお正月、雪景色や恋愛のドラマがいっぱいで、昭和の冬ソングは今でも多くの人たちに愛され続けているんだよ。今回は、昭和の冬ソングの中から名曲をいくつか紹介していくね。
吉幾三 – 「雪國」 (1986)
吉幾三さんの「雪國」は、心に染み渡る懐かしさが漂う名曲さ。冷え込む季節感が色濃く反映されたメロディーに、切なくも温かな郷愁が宿っているんだ。
「俺ら東京さ行くだ」でついてしまったコミックソング歌手のイメージを払しょくするためにあえて正統派の演歌にしたらしい。
雪国での生活や心情を描いた歌詞は、吉幾三さん自身の経験に基づいて作られたもので、この曲は日本レコード大賞や日本歌謡大賞などで数々の賞を受賞しているんだ。
細川たかし – 「北酒場」 (1982)
細川たかしさんの「北酒場」も、心を温めるメロディーと居酒屋でのひとときを描いた歌詞が心地よい余韻を残す名曲だよ。
ポップな要素を取り入れたこの演歌は、老若男女を問わず多くの人に受け入れられ、特に北海道や東北地方では人気が高いんだ。
実はレコーディングはしたけど、もともとレコード化の予定はなくデモテープの段階だったそう。その後、出演していたテレビ番組で歌うことになりヒットしたんだ。
松田聖子 – 「Blue Christmas」 (1982)
松田聖子さんの「Blue Christmas」は、彼女が代表的なアイドル歌手として活躍していた時期に発表されたクリスマスソングだよ。
一人きりで寂しさを感じながら迎えるクリスマスイブの情景が描かれ、切ない恋心が歌われている。この曲は、松田聖子さんの初めてのオリジナルアルバム『風立ちぬ』に収録されているよ。
イルカ – 「なごり雪」 (1975)
イルカさんの「なごり雪」は、冬から春への季節の変化と恋人との別れを描いた叙情的な冬のフォークソングさ。
卒業ソングとしても知られ、最初はフォークバンドのかぐや姫が1974年に発表した曲。
その後、イルカさんのカバーにより大ヒットを記録したんだ。この曲も日本アカデミー賞や日本レコード大賞で数々の賞を獲得しているよ。
昭和の冬ソング、懐かしさや温かさがたくさん詰まった素晴らしい曲ばかりだよね。
ぜひこの記事をきっかけに、昭和の冬ソングを聴いてみてくれるとうれしいな。