房総半島の城下町久留里へツーリング

久留里へツーリング

今回は、房総半島の城下町「久留里」へのツーリングの様子をお伝えするよ。
久留里は水と城の町として知られていて、歴史と自然の魅力にあふれているんだ。初めてこの町に足を踏み入れたときは感動したよ。以下に、ツーリングの様子を紹介するね。

久留里名水ポイント

まず、久留里に到着したら、久留里名水ポイントで名水をいただいたよ。
ここは市内に点在する名水スポットで、清らかな水が湧き出しているんだ。水は無料で飲むことができて、ペットボトルや水筒に詰めて帰ることもできるんだ。
試しに水を飲んでみたんだけど、とても冷たくて爽やかだったよ。
水質も良くて、ミネラルも豊富だそうだ。この水は久留里城の城下町を支えてきた貴重な資源だ。

久留里町家珈琲で一休み

久留里駅周辺にはなんだかんだで酒蔵が結構あるんだよ。
ただ、ツーリング中だから飲むことはできないんだよね…。でもその代わり、酒蔵でのお土産がどんどん増えちゃうんだ。
で、酒蔵を見て回ってたら、なんとコーヒー屋さんを発見したんだよ。
まだ朝早い時間だったからお客さんも少なく、ゆっくり利用させてもらったんだ。
そこは古民家カフェで、すごく広くて雰囲気もばっちりだったよ。
ドリップコーヒーも抜群に美味しかったな。

久留里城天守閣へ

次に、久留里城天守閣へ向かったよ。久留里城は戦国時代から江戸時代にかけて栄えた城で、今は天守閣と石垣が残っているんだ。
町外れの小高い山頂に佇む久留里城。昭和54年に再建された模擬天守だよ。フェンスで囲まれた場所が本来の天守の土台なんだ。

久留里城に続く坂道は、まぁまぁの急勾配だったよ。まるで垂直に上がるかのようなイメージ。運動不足を解消するためにいい運動になった(笑)。
二の丸から本丸までは、なだらかな山道に変わるんだ。上がった息を整えるのにちょうどいい感じだよ。

それにしても、久留里城は別名「雨城(うじょう)」と呼ばれているんだ。
なんでも「城の完成後、3日に一度、21回雨が降った」とか、「この山にはよく霧がかかり、遠くから見ると雨が降っているように見えた。城の姿が隠れて敵の攻撃を受けにくかった」とか、そんな言い伝えがあるんだよ。なんだかちょっと幻想的だね。

天守閣は国の重要文化財に指定されていて、中には歴史資料や武具などが展示されているんだ。
最上階まで登ってみたら、そこから見る風景は絶景だったよ。
周囲に広がる田園風景や山々、遠くに広がる太平洋など、美しい自然が目の前に広がっていた。
天気も良く、空気も澄んでいて最高だった。この景色だけでも、久留里城に来た甲斐があったよ。

以上が留里ツーリングのレポートだ。
久留里は水と城の町だけでなく、人々の生活や文化も感じることができる素敵な町だったよ。
ツーリングが好きな人はぜひ一度足を運んでみてくれ。私もまた機会があれば、再訪したいと思っているよ。